XILINX社提供のXIC(Xilinx Information Center)は同社SDK(VivadoやVitisなど)のインストール状態を管理するツールですが、これのLinux版の話です。 プロキシー環境下だと毎回起動時にプロキシー設定画面が表示され、いちいちプロキシー設定する必要がありました。
なんとかならないかと、XICのインストールディレクトリーを調べると、設定ファイルらしきものがありました。
/opt/Xilinx/xic/tps/lnx64/jre11.0.11_9/conf/net.properties
(私は/opt
下にインストールしています)です。
このファイルで下記のように設定したところ、設定画面が表示されなくなりました(IPアドレスとポート番号はご自身の環境に合わせて設定ください)。
http.proxyHost=IPアドレス http.proxyPort=ポート番号 # http.nonProxyHosts=localhost|127.*|[::1] https.proxyHost=IPアドレス https.proxyPort=ポート番号 ftp.proxyHost=IPアドレス ftp.proxyPort=ポート番号 # ftp.nonProxyHosts=localhost|127.*|[::1]